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健活・終活を知る
更新日:
2026.05.15

故郷に抱かれる「海洋散骨」という新たな旅立ちの形

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近年、お墓の管理や「子どもに負担をかけたくない」という悩みから注目を集めている「海洋散骨」。
広島の美しい海で、故郷に見守られながら旅立つ形とはどのようなものなのでしょうか。

今回は、お墓じまいからご供養まで、広島・呉を中心に多くの実績を持つ、
工房飛龍の岩地さんにお墓に関する終活の相談についてお伺いしました。

◇お墓の形が変わっても、変わらない「供養の心」

――最近、広島でも「散骨」を希望される方が増えていると聞きます。
やはり、お墓の継承についての不安をお持ちの方が多いのでしょうか?

そうですね。多くの方は「自分がいなくなった後、お墓を守る子どもや孫に苦労をかけたくない」
という優しいお気持ちからご相談に来られます。また、「最後は大好きな自然の中に還りたい」
という願いを持たれている方も非常に多いのが実感です。

――伝統的なお墓という形にこだわらず、より自分らしい最後を迎えたい
と願う方が増えているということでしょうか?

はい。散骨は単なる「お墓の代わり」ではなく、
その方の人生を象徴する最後のセレモニーだと考えています。


◇安心して当日を迎えるための丁寧な準備

―― 実際に散骨をお願いする場合、どのような流れになるのでしょうか?
具体的に教えていただけますか。

はい。まずはご遺骨をお預かりし、パウダー状にする「粉骨(ふんこつ)」という工程を
丁寧に行います。ご遺骨をそのまま海へお返しすることはできませんので、
専用の機器と手作業を合わせ、心を込めて細かくさせていただきます。

――粉骨した後は、どのようにお送りするのですか?

環境に配慮した「水溶性」の専用袋にお入れします。
当日は、船で瀬戸内海の穏やかな海域へ向かいます。

――海の上では、どのようなセレモニーが行われるのでしょうか?

散骨するポイントに到着しましたら、皆様の手でご遺骨を海へとお送りいただきます。
その後、献花や献酒を行い、故人様が好きだった食べ物をお供えしたり、黙祷を捧げたりします。

基本は「個別貸切プラン」ですので、ご家族だけで周りに気兼ねなく、
最後のお別れを行うことができます。






この記事を書いた人 株式会社工房飛龍 代表取締役 岩地 昭始さん
工房飛龍は、広島・呉・江田島・廿日市など、墓石の追加彫刻やお墓のメンテナンス、お墓じまい、納骨立ち合い、海洋散骨など大切なお墓への心配ごとを解決するお手伝いを行っています。僧侶修行中の私がお客様のお墓の悩みごとを最後まで丁寧にサポートいたします。
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